テレ東系では2月5日から、ドラマプレミア23「ブラックガールズトーク」（月曜午後11：06）がスタート。朝日奈央、関水渚、石井杏奈がトリプル主演を務めることが分かった。
「ブラックガールズトーク」は、コミックアプリ・マンガワン（小学館）で連載中のマキノマキ氏による同名漫画が原作。身の回りにいる、“人のモノ欲しがり女”“モラハラ浮気夫”“高圧的パワハラ上司”“何も決められない男”など、お騒がせなヤバい人たちについて仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる！」とおしゃべりして心のデトックスをはかる共感型リアル体験ドラマ。
しっかり者の頼れる年上のお姉さんで商社に勤めるバリキャリ・太田佳央梨を演じる朝日は、今回が地上波連続ドラマ初主演となる。演じる役柄について「普段は明るくて面白いお姉さんなのに、お仕事がバリバリできるすてきなギャップの持ち主です。バリキャリOLを演じるということで不安もありますが、佳央梨のイメージに合うように全力で務めたいです」と意欲を見せる。
また、優しくて面倒見のいい性格の保育士・三浦あやに扮（ふん）する関水は、「中学時代の友達と3人で、私の自宅でよく会合を開いているので、まさにそれだ！と思いました。女性には共感して楽しんでいただけて、男性には女性ってこう考えてるんだ…と違った目線で楽しんでいただける作品だと思います！ 最初に台本を読んで、奇麗な心を持った、人に対して寛大な女性だと思いました。私の人生において、あやから教えてもらえることも多そうだなと感じております」とコメント。
さらに、何もかもが平均的な会社員・高橋奈緒役を務める石井も、「女性たちの会話劇でとても楽しそう！と率直に感じました。原作を読んでいくと共感の嵐で、女性3人とそして、個性豊かな人たちの面白おかしいお話にページをめくる手が止まりませんでした。奈緒の人柄に共感できることがとても多かったです。よくも悪くも目立たぬように周りと合わせることがあったり、刺激よりも居心地のよさを求めることがあったり、大切な家族や友達がいたり。自分に近い所をたくさんピックアップして役をつくっていけたらと思っています」と意気込む。
そんな3人は今回が初めての共演。朝日は「初めての現場でドキドキしていたのですが、初顔合わせで杏奈ちゃんと渚ちゃんにお会いして、2人の温かい雰囲気に一気に緊張がほぐれ撮影がとても楽しみになりました。視聴者の皆さまに楽しんでいただけるように、3人で力を合わせて頑張りたいです」と早くも打ち解けた様子。
関水もまた「朝日奈央さん、石井杏奈さんと3人で仲良く楽しくやっていけたらそれが作品にもいい影響を与えると思うので、仲良く撮影をしていきたいです！ 本読みの時に3人で楽しくお話しさせていただきました。 撮影を通して、さらに仲良くなってよりよい作品作りができると思います」と手応えをにじませる。
石井も「朝日奈央さんと関水渚さんとは本読みの時にお会いし、話していく中でお二人の個性が見えてきて作品の中での3人のようだなあと感じました。連絡先も交換し、撮影がより楽しみになりました。この物語は3人の掛け合いがメインになってくるので、心を一つに頑張ります！」と明かすなど、3人のチームワークの重要性を強調した。
原作者・マキノ氏は、ドラマ化に際して「『ブラックガールズトーク』は短期連載の予定で始まりました。それがこんなに長く描かせていただいている上にドラマ化まで！ 夢ってみてみるものだなと思っております。毎週月曜夜に『あー、こんな人いるわ。ちょっとすっきりしたわ』という、いい意味で軽い気持ちで見ていただけるドラマになっているとうれしいです。私も楽しみです」とのメッセージを寄せている。
