サッカーJリーグ 千葉県内2クラブ 2024年の新体制は

サッカーJリーグ 千葉県内2クラブ 2024年の新体制は

 サッカーJリーグの県内2つのクラブが2024年シーズンの新体制を発表しました。

 J1の柏レイソルは「一桁順位」を、J2のジェフユナイテッド市原・千葉は「J2優勝」をそれぞれの目標に掲げました。

 柏レイソル 井原正巳監督
 「リーグ戦は昨年17位だったので一桁順位を目指したいし、カップ戦はタイトル争いができるよう目指していきたい」

 昨シーズン、最終節でJ1残留を決めたレイソル。井原正巳監督が続投し、新加入選手は期限付き移籍からの復帰などを含む9人。

 ユースからのトップチーム昇格はないものの、いずれもレイソルの下部組織育ちで千葉県出身のMF、白井永地と鵜木郁哉が戻ってきました。

 また、浦和レッズからの完全移籍が決まったDF犬飼智也は「サポーターのために良い結果を残したい」と意気込みました。

 一方、昨シーズン、プレーオフでJ1昇格を逃したジェフは、期限付き移籍からの復帰を含め10人を補強しました。

 移籍組は、ジュビロ磐田のMFエドゥアルドや藤枝MYFCのMF横山暁之らが加入。

 ユースからDF谷田壮志朗がトップチームに昇格し、立教大学から加入のDF久保庭良太は千葉県出身です。

 新体制発表会には、新たにエースナンバーを背負うFW小森飛絢も登場し「10番として恥じないようがんばっていきたい」と述べ、 2年目となる小林慶行監督は決意を示しました。

 ジェフ千葉 小林慶行監督
 「J2優勝が自分たちの目標。チャレンジャーとして戦っていきたい」

 両クラブは2月18日、恒例の千葉ダービー「ちばぎんカップ」を経て、2月下旬にリーグ戦の開幕を迎える予定です。

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