アジア競技大会優勝メンバー、18歳DF古賀塔子がフェイエノールト加入!今冬にはなでしこデビューも果たす

フェイエノールトへの加入が決まったDF古賀塔子[写真:©超ワールドサッカー]

フェイエノールトは15日、JFAアカデミー福島からなでしこジャパンDF古賀塔子(18)が新加入することを発表した。
【動画】フェイエノールトのユニフォームを手にする古賀塔子

9日に行われたアイントラハト・フランクフルトとの練習試合にも参加していたが、正式加入に至った。なお、契約期間は2026年半ばまでとなっている。

古賀は日本サッカー協会(JFA)、フェイエノールトを通じて次のようにコメントしている。

◆JFA
「JFAアカデミー福島で6年間、素晴らしい指導者の下とても良い環境でプレーできたことを非常に感謝しています。2024年からフェイエノールトでプレーすることになりましたが、プロの舞台でも日々成長して、日本を代表する選手になれるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」

◆フェイエノールト
「フェイエノールトのようなビッグクラブと契約を結ぶことができて、とても光栄です」

「クラブに備わっている施設にとても感銘を受けましたし、これからのことが本当に楽しみです。チームの一員となって、良い結果を残せるように100パーセント全力を尽くして頑張ります」

古賀は大阪府出身で、JFAアカデミー福島の13期生。谷川萌々子(ローゼンゴード)らと2022年のU-17女子ワールドカップ(W杯)に出場した。

2023年には日本女子代表の一員として第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)で優勝を経験。同年の11月30日、12月3日のブラジル女子代表戦で、なでしこジャパンとしても出場を果たすなど、将来を嘱望されている。

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