「まるで桜トンネル 見上げれば花が迫ってくる力強さ」日本一早咲き4kmの並木 沖縄・本部町 1月20日から八重岳まつりアピール

もとぶ八重岳桜まつりをPRする「もとぶミス桜」の壺内楽さん(左)や本部町の上原正史副町長(左から3人目)ら=15日、那覇市・沖縄タイムス社

 本部町の上原正史副町長や「もとぶミス桜」の壺内楽さん(24)ら4人は15日、那覇市の沖縄タイムス社を訪れ、八重岳桜の森公園で20日から“日本一早咲き”をキャッチフレーズに開かれる第46回もとぶ八重岳桜まつりをPRした。2月4日まで。

 八重岳一帯には約7千本のリュウキュウカンヒザクラが植えられている。開花は例年より遅く、来週頃に五分咲きになる見込み。

 20日は町内小中学校吹奏楽部の演奏会やサンミュージック沖縄ライブ、21日には町内豊年祭舞台演舞などのイベントがある。

 壺内さんは「4キロの並木道はまるで桜のトンネル。カンヒザクラは花が下を向くように咲き、見上げれば桜が迫ってくるような力強さがある」とPRした。

 祭りは今月から5月まで県内各地で開催される「沖縄花のカーニバル2024」の一環。

 

(写図説明)もとぶ八重岳桜まつりをPRする「もとぶミス桜」の壺内楽さん(左)や本部町の上原正史副町長(左から3人目)ら=15日、那覇市・沖縄タイムス社

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