技能グランプリ 千葉県の「ものづくり」の高さを全国に 千葉県庁で激励会

技能グランプリ 千葉県の「ものづくり」の高さを全国に

 建築大工やタイル張りなどさまざまな職種の熟練技能者が日本一を目指す「技能グランプリ」に、千葉県代表として出場する選手の激励会が1月16日、県庁で開かれました。

 「技能グランプリ」は、各都道府県から選ばれた熟練技能者が腕を競い合うことで、ものづくりの重要性などをアピールしようと、2年に一度開催されています。

 2024年は、2月23日から福岡県で開かれ、千葉県からはタイル張りなど7つの職種で7人が出場します。

 激励会で黒野嘉之副知事は、「日ごろ培ってきた力を存分に発揮して千葉県の『ものづくり』のレベルの高さを全国に発信して下さい」と挨拶しました。

 選手を代表して、「粘着シート仕上げ広告美術」の職種で、2022年の大会で銀賞を獲得した花牟禮祐一さんが「千葉県の代表として、それぞれの職場で培った真の実力を遺憾なく発揮します」と決意を述べました。

 選手代表 花牟禮 祐一さん
 「前回銀賞だったので(今回は)それ以上を目指して頑張りたい」「日本全国を日本の技能の高さで笑顔にできるよう、競技を戦っていく」

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