ヘンダーソン、わずか“6カ月”でアル・イテファクを退団… すでにアヤックス移籍で基本合意か

写真:ヘンダーソンの新天地での挑戦はわずか半年で幕を閉じる

イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、わずか“6カ月”でアル・イテファクを退団することが決まった。イギリス『The Athletic』が報じている。

ヘンダーソンがアル・イテファクを退団することでクラブと合意した。同選手とアル・イテファクは、3年間の契約を解除する最終的な手続きに入っているという。また、移籍金は発生しないようだ。

昨年の夏にヘンダーソンは、長年過ごしてきたリヴァプールのレジェンド、スティーブン・ジェラード監督が率いるアル・イテファクへと移籍した。新天地では公式戦19試合に出場し5アシストを記録していた。しかし、チームはリーグ8位に沈んでおり、これまでも同クラブ退団が取り沙汰されてきた。

今後はアヤックスへと移籍する見込みである。ヘンダーソンはすでにイングランドに戻っており、アヤックスへの移籍に基本合意しているという。アヤックスは現在、リーグ5位に立っており、首位のPSVとの勝ち点差は23だ。なお、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内である2位フェイエノールトとの勝ち点差は11だ。

現在、アヤックスは若手中心のチームとなっており、チームの主将を務めているのは26歳のオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインである。経験とキャプテンシーを兼ね備えたヘンダーソンの加入は、アヤックスにとって大きな補強となるだろう。

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