JR保土ケ谷駅で60メートルオーバーラン 運転士「考えごとしていた」

(資料写真)

 17日午後7時25分ごろ、横浜市保土ケ谷区のJR保土ケ谷駅で、湘南新宿ライン南行下り普通電車の運転士が停止位置を誤り、約60メートル先に停車した。

 JR東日本によると、バックすると踏切が正常に作動しなくなる恐れがあるため、乗客を降ろさず次の東戸塚まで運転した。計3本が約10分遅れ、約2500人に影響した。運転士は「考えごとをしていて、ブレーキをかける動作が遅れた」と話しているという。

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