ミラン行き浮上のイタリア代表DFボンジョルノ、トリノ会長は放出を断固拒否 「売るつもりはない」

ボンジョルノは今冬もトリノ残留か[写真:Getty Images]

トリノのウルバノ・カイロ会長がイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(24)の売却を否定した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。

昨夏はアタランタ移籍の噂がありながら、結局はトリノに残留し、今シーズンも最終ラインの主力としてチームを支えるボンジョルノ。冬の移籍市場が幕を開けると、今度は守備陣のケガに悩まされるミランからの関心が報じられた。

カイロ会長は下部組織出身のボンジョルノに4000万ユーロ(約64億5000万円)の値札を付けているといわれているが、イタリア『トゥットスポルト』に対し、売却を完全否定。選手本人もトリノでのプレーを望んでいると述べた。

「繰り返し言うが、ボンジョルノを売るつもりはない。アレッサンドロはトリノに残るし、これは彼の希望でもある」

今シーズンのボンジョルノは右足長内転筋損傷による3試合の欠場を除き、全ての公式戦に先発。トリノとの契約期間は2028年6月までとなっている。

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