マンチェスター・ユナイテッドの元フランス代表FWアントニー・マルシャルがコンディション回復に苦労しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
ケガによる稼働率の悪さから、近年は戦力としてなかなか計算が立たないマルシャル。ユナイテッドとの契約は今シーズン限りであり、1年の契約延長オプションも行使されないものと考えられている。
夏以降の選択肢を広げるためにも、残り半年で少しでも評価を上げておきたいところだが、最後にプレーしたのは昨年12月9日のプレミアリーグ第16節ボーンマス戦。体調不良で戦線離脱してからピッチに戻れていない。
『デイリー・メール』によると、マルシャルはそれ以降、チームメイトと共に練習ができていないとのこと。エリク・テン・ハグ監督からはコンディションを取り戻すために個別でトレーニングするよう指示されているようだ。
現時点では、チームトレーニングを満足にこなせる状態にないと判断されている模様。同じタイミングでノロウイルスに感染したイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは1試合のみの欠場に終わったが、マルシャルは1カ月以上時間がかかっている。