千葉県には「遊んで」「住んで」「働いて」、日々の暮らしを豊かにするポイントがたくさんあります。
その中でも、市川市と鴨川市の2つの街にフォーカスした番組「わが街の未来予想図 ~行きたい、住みたい、働きたい~」が1月1日、チバテレで放送されました。
今回は、番組で紹介された「鴨川市」の新たな魅力を見つけに行きましょう♪
■ 鴨川市ってどんな町?
房総半島の南東部に位置する鴨川市は、温暖な気候に恵まれ、観光地としても年間を通して多くの人が訪れてます。
海と山の両方を持ち合わせ、海産物が豊富なことはもちろん、米どころとしても有名!
真冬や真夏に関わらず、平均気温が17度という温暖な気候も住みやすいポイントです。
市内の飲食店では、それぞれのお店が嗜好を凝らして鴨川の特産品を使った「おらが丼」が人気なのだとか♪
そして、なんといっても鴨川市といえば、シャチのパフォーマンスで有名な「鴨川シーワールド」!この施設には老若男女問わず、年間100万人以上が訪れているんです。
ですが、鴨川市の魅力はそこだけではありません!
現在、日本の中でも3つの指に入る総合病院として知られている「亀田総合病院」も自慢のひとつ。
素晴らしい眺めの中ゆったりと癒される「鴨川温泉」で癒されることもできちゃいます♪
さらに、“スポーツ観光交流都市”であることも魅力のひとつ!
2023年になでしこリーグ1部優勝を勝ち取った強豪サッカーチーム「オルカ鴨川」も鴨川市のスポーツチームなんですよ♪
■ 新たな“海辺の魅力” 「Kamogawa SEASIDE BASE」登場!
そんな鴨川市が現在、特に力を入れていることは「観光」。
「前原・横須賀海岸」を活用した観光交流都市としての発展に向けて、2023年には「Kamogawa SEASIDE BASE」という商業施設もオープンしました。
海辺の魅力づくりの中心として作られた「Kamogawa SEASIDE BASE」では、アメリカンガレージの建物とヤシの木が並び、アメリカ西海岸の雰囲気が味わえます!
この施設でのオススメは“浜焼き”!
海で採れたものをバーベキューで楽しむことができて、特にハマグリ、アワビ、サザエは絶品なんです♪
そしてもうひとつのオススメは、さわやかな味わいのクラフトビール!
さわやかな味の中で海を眺めながら飲むビールは格別ですよ♪
ほかにも「Kamogawa SEASIDE BASE」にはお土産や地元産の食材を扱った商品がたくさんあり、地元産のスイーツも大人気です。
海、菜の花、山など鴨川市の自慢はまだまだたくさん。
今後もさまざまな魅力を活かした街作りしていく鴨川市から目が離せません♪
特に「海辺の魅力づくり」として、鴨川駅を降りてすぐに見える海のプロムナードからKamogawa SEASIDE BASEにかけての開発を中心に注力していく予定だそうです。
■ さらなる魅力づくりに向けて…鴨川市のさらなる挑戦
前原・横須賀海岸は「日本の渚百選」に選ばれた美しい海岸であるものの、ニーズの変化による周辺地域への来訪者の減少が課題となっていたそう。
こうした状況を変えるべく、地域の活性化やにぎわいの創出を目指して、「海辺の魅力づくり推進事業」が始まりました。
その一環として、「鴨川市魅力体験広場」を整備!
さらに令和3年度には、この広場の一部を利用した民間事業の公募を行い、「Kamogawa SEASIDE BASE」を整備することが決まったのだとか。
今後は、海が近い地域として自然災害への対応・対策をしっかり行っていくことと、観光に携わる人材の確保が課題だといいます。
そんな中でも、地域を愛し地域のために行動している団体がたくさんあり、若い世代がいろいろな活動をしていて、人のあたたかさを感じられるのも鴨川市の魅力。
行政だけでなく、民間の横のつながりも意識した活動を次の世代に繋げていこうという取り組みも盛んに行われています。
都心から近く、一度来たら「また来たい」と思えるような魅力たっぷりの街・鴨川市で、あなたも暮らしてみませんか?