“熱男”松田宣浩がKBCラジオの解説者に!「アサデス。KBC」にも毎週木曜に出演予定

プロ野球のソフトバンクホークス、読売ジャイアンツで活躍し、昨季限りで引退した松田宣浩氏が、KBCラジオのプロ野球解説者に就任する。1月11日放送の同局テレビ番組「アサデス。KBC」(月~金曜午前6:00、福岡ローカル)の中で明らかになった。前日にはニッポン放送のプロ野球ラジオ中継番組で解説することも発表されたが、ホークス戦のラジオ中継ではKBCのみに出演する。

現役時代に「熱男」や「マッチ」の愛称で親しまれた彼を慕う後輩選手は多く、引退後ながら今年も一緒に自主トレーニングを続けている。その滞在先である宮崎県から「アサデス。KBC」に出演。「(解説者は)新たなステージ。現役を終えて1年目なので熱い情報を届けられる。『熱男』らしい解説をやっていきたい」と抱負を述べた。

松田氏は現在40歳。2006年に大学生・社会人ドラフトでホークスへ入団し、プロ生活18年間で8度のゴールデングラブ賞を受賞。7度の日本一に貢献するなど、ホークスの一時代を築いた。

KBCラジオでは藤原満氏、西村龍次氏、前田幸長氏、森福允彦氏に続く5人目のレギュラー解説者として加わることになり、ホークス戦のホームゲームを全試合と、平日のビジターゲームを中継。また、松田氏はKBCテレビの野球中継にも登場するほか、KBCテレビ「アサデス。KBC」で毎週木曜のスタジオ出演も予定されている。

同局総合編成局編成戦略部・部長代理の岡本郡治氏は「ホークス在籍17年、日本一7度という実績からチームの一時代を築いた主軸。昨年まで現役だったフレッシュさもある上、ホークスを引っ張ってきた松田氏のチーム事情分析力、野球に対する情熱などを考え、ホークス戦ホーム全試合中継のKBCラジオには欠かせない存在と判断しました」と起用の理由を語る。さらに、「老若男女問わず幅広く(人柄が)支持されていることもあり、人気の高さ、人間力、爆発力にも期待しています」と添え、松田氏の魅力を伝えている。

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