「ユースオリンピック」アイスホッケー女子・日本代表 宇都宮市出身の福田選手が市長に意気込み語る

 15歳から18歳までの若手アスリートが出場する冬のユースオリンピックが、1月19日に韓国で開幕します。

 17日は、16歳以下のアイスホッケー女子日本代表として出場する宇都宮市出身の選手が佐藤栄一市長を訪問し、意気込みを語りました。

 佐藤市長を訪れたのは、宇都宮市の国本西小学校出身で現在、埼玉栄高校1年の福田鈴乃選手です。

 高校のアイスホッケー部と埼玉県のクラブチームでもGKとして活躍する福田選手は、代表チーム唯一の高校生。韓国の江原道で開かれるアジア初の冬のユースオリンピックにアイスホッケー女子日本代表として出場します。福田選手はユース世代の日本代表として国内外の大会で活躍していて、宇都宮市によりますと、市内出身でアイスホッケー女子の代表選手は福田選手が初めてだということです。

 佐藤市長は「宇都宮市としてもこんなにうれしいことはない。体調を崩さず万全の態勢で試合に臨んでほしい。」と激励しました。

 参加する6カ国のうちグループAの日本の初戦は、1月28日にノルウェーと、翌29日にスウェーデンと対戦し、優勝した前回の2020年に続いて大会2連覇を目指します。

 アイスホッケー女子ユースオリンピック日本代表として、県内からは日光中学校2年の佐藤梨吏選手と同じく日光中学校3年の小平梅花選手の2人も出場します。

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