横浜トリエンナーレ3月15日開幕 再オープンの横浜美術館や旧第一銀行支店など5会場

横浜トリエンナーレについて話す同展アーティステック・ディレクターのリウ・ディンさん(中央)と総合ディレクターの蔵屋美香・横浜美術館館長(左)=横浜市中区

 横浜トリエンナーレ組織委員会は17日、3月15日に開幕する現代美術の国際展「第8回横浜トリエンナーレ」の記者会見をオンラインで行った。同展の見どころや参加アーティストなどが紹介された。

 同展に合わせて再開館する横浜美術館(横浜市西区)をメインに、旧第一銀行横浜支店(同市中区)など計5会場で開催する。テーマは「野草:いま、ここで生きてる」。国内外から67組のアーティストが参加し、北京を拠点に活躍するリウ・ディンさんとキャロル・インホワ・ルーさんがアーティスティック・ディレクターを務める。

 また、市内の文化・芸術拠点でも「野草」を統一テーマに「アートもりもり!」の名称でさまざまな展示を行う。

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