「闇スロ」店から売り上げ15万円を受け取った疑い 用心棒代か 50歳の暴力団組員を逮捕 沖縄県警

 沖縄県公安委員会に無許可でスロットやパチンコなどの風俗営業をしていた「闇スロ」店から売り上げの一部を受け取ったとして、県警は16日、指定暴力団旭琉會二代目功揚一家の組員の容疑者(50)を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕した。容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は昨年7~9月の間、無許可で営業した店の売り上げの一部である現金計15万円を口座に振り込ませ、受け取った疑い。用心棒代とみられる。

 署は昨年9月にこの店を家宅捜索し、スロットマシンなどゲーム機45台を押収。従業員も風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕した。

© 株式会社沖縄タイムス社