やんばるの20企業が出店 1月20.21日、初の2拠点開催 タイムスビルとパレット前で

「やんばるの物産展」開幕に向け準備する関係者=19日、那覇市・タイムスビル(知念祥吾撮影)

[やんばるのまーさむん!じょーとーむん! やんばるの物産展]

 沖縄タイムスふるさと元気応援企画「やんばるの物産展」(主催・北部振興会、沖縄タイムス社)が20、21の両日、那覇市久茂地のタイムスビルとパレットくもじ前交通広場(ウフルーフ)で開幕する。初の2拠点開催で21日まで。

 やんばるの20企業が出店し、やんばるの自然が育んだ食品やその加工品をPRする。タイムスビルの1階では伊平屋村野甫島の塩「塩(えん)夢(む)寿(す)美(び)」や、金武町のグルクンかまぼこなどを販売する。

 19日、タイムスビルで準備をしていた「倶楽部 野甫の塩」の松宮賢さん(57)は「世界40カ国以上を旅しながら塩を食してきたが、伊平屋村野甫島の塩はまろやかで思わず笑顔になる逸品。ぜひ手に取ってほしい」とアピールした。物産展は2拠点とも20日は午前11時~午後7時半、21日は午前10時~午後5時。(社会部・末吉未空)

© 株式会社沖縄タイムス社