北海道新幹線、GWに青函トンネルで時速260キロ運転 所要時間約5分短縮

国土交通省とJR北海道は、ゴールデンウィークに北海道新幹線の青函トンネル内を、時速260キロで運転すると発表した。

4月29日と5月4日から7日までの5日間が対象で、全長約54キロの青函トンネル内の区間を、現行時速160キロのところ、時速260キロで走行し、所要時間を約5分短縮する。始発から午後3時30分頃までの間に青函トンネルを走行する上下各7本の計14本、5月4日・5日のみ上り7本と下り8本の計15本が対象となる。

これに伴い、木古内駅に停車する3本の出発時刻を繰り上げる。新青森駅発新函館北斗駅行きの1本は、乗り遅れを軽減するため、新青森駅の出発時刻を5分繰り下げることで、木古内駅着発時刻を維持する。新函館北斗〜函館駅間を結ぶ「はこだてライナー」と、函館本線の掛澗~森駅間で普通列車で時刻を変更する。

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