マドリーが33歳FWホセルの買取OPを行使へ バックアッパーながらもすでに2桁得点

2桁得点のバックアッパー・ホセル[写真:Getty Images]

レアル・マドリーはスペイン代表FWホセル(33)をほぼ確実に買い取るという。スペイン『Fichajes』が伝えている。

昨シーズンのエスパニョールでラ・リーガ16得点を叩き出したホセル。この活躍を受けて32歳でA代表デビューを果たした遅咲きの点取り屋は、今季からエスパニョールと友好関係にあるマドリーへとレンタル移籍で加入する。

スカッドの都合上、今季から2トップを採用するマドリーにおいて、ホセルは「2トップのバックアッパー」という明確な立ち位置があり、国内ならバルセロナ、チャンピオンズリーグ(CL)ならナポリといった具合に、ビッグマッチで先発起用されることはまずない。

それでもここまで公式戦29試合中28試合にスタメン11試合、途中出場17試合で出場し、28試合目となった18日のアトレティコ・マドリー戦で公式戦10得点目をマーク。バックアッパーながらも早い段階で2桁得点まで到達した。

そんなホセルについて、昨年中から今季終了後の買い取りオプション行使が確実視されてきたなか、『Fichajes』いわく「来季もマドリーのユニフォームを着ることが確実」とのこと。150万ユーロ(約2億4000万円)の格安買い取りオプションを行使しない選択肢はマドリーになく、来夏
いかなる補強が行われようとも、ホセルは来季も構想入りすると考えられている。

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