ホッフェンハイム、ベンフィカからチェコ代表DFユラセクをレンタルで獲得

ホッフェンハイムに加入したDFダビド・ユラセク[写真:Getty Images]

ホッフェンハイムは22日、ベンフィカからチェコ代表DFダビド・ユラセク(23)をレンタル移籍で獲得した。契約期間は今季終了までとなる。

2020年に母国チェコのズブロヨフカ・ブルノでプロデビューを飾ったユラセクは、その後いくつかの国内クラブを経て、2022年2月に強豪スラビア・プラハへ完全移籍。

スラビア・プラハでは左サイドバックのレギュラーとして公式戦55試合に出場し3ゴール14アシストを記録。2022-23シーズンにはフォルトゥナ・リガ(チェコ1部リーグ)の最優秀若手選手賞を受賞した。

この活躍が認められ、昨夏にポルトガルの強豪ベンフィカに4年契約で加入。しかし、ベンフィカではレギュラー争いに敗れ、前半戦は公式戦12試合(478分)の出場にとどまっていた。

ホッフェンハイムのスポーツ・マネージング・ディレクターを務めるアレクサンダー・ローゼン氏は、ユラセクの獲得について公式サイトで以下のように語った。

「ダビドは非常にダイナミックなサイドバックで、我々は夏にすでに興味を持っていた。彼はスピードがあり、攻撃面でも優れ、左サイドで様々なフォーメーションに対応できる選手だ」

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