ラ・リーガで先発デビューの17歳DFクバルシ、夢だったバルセロナでのプレーに「人生で最高の1週間」

今後に期待が集まるクバルシ[写真:Getty Images]

バルセロナのスペイン人DFパウ・クバルシが激動の1週間を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

2018年7月にジローナの下部組織からバルセロナの下部組織へと移り、現在はバルセロナ・アトレティック(旧バルセロナB)に所属しているクバルシ。チャビ・エルナンデス監督に抜擢され、18日に行われたコパ・デル・レイのウニオニスタス戦でファーストチームデビューすると、21日のレアル・ベティス戦ではスタメンとしてラ・リーガデビューも果たした。

先発したベティス戦では足を攣った81分まで奮闘し、4-2の勝利に貢献。翌日迎えた17歳の誕生日には、クラブを通じてデビューの感想を語っている。

「とても幸せだよ。人生で最高の1週間だった。バルサのファーストチームでデビューできるのはとても意味のあることだ。僕はずっとクレ(バルサファン)だし、僕にとってそれが夢だった」

また、クバルシはベティス戦で先発起用されることに薄々気づいていたともコメント。チャビ監督に指名された時の喜びや、試合中の感覚も明かした。

「前日のトレーニングでもしかしたらスタメンになれるかもしれないと思ったけど、チャビがイレブンに含めるまでは確定していなかった。とても嬉しかったよ」

「最初は緊張したけど、自信が持てるようになってからはリラックスして、自分らしくプレーできるようになった」

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