ジローナのサヴィオをめぐってマンチェスター・シティとレアル・マドリードが争奪戦 同選手はシティ移籍への想いを語る

写真:サヴィオは19歳ながら1月23日時点でリーグ1位の7アシストを記録している ©Getty Images

ジローナに所属するブラジルU-20代表FWサヴィオ・モレイラをめぐって、マンチェスター・シティとレアル・マドリードが争奪戦を繰り広げている。現在のところ、この争奪戦をリードしているのはマンチェスター・シティのようだ。イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。

ジローナに所属するサヴィオにマンチェスター・シティとレアル・マドリードから注目が寄せられている。弱冠19歳のサヴィオはラ・リーガ首位のジローナで左ウィングの定位置をつかんでおり、公式戦24試合に出場して6ゴール7アシストを記録している。また、7アシストは日本時間1月23日の時点でラ・リーガトップの数字である。

このサヴィオの争奪戦をリードしているのがマンチェスター・シティである。サヴィオは昨年の夏に、フランスのリーグ・ドゥ(2部)のトロワからジローナにローン移籍しており、保有元のトロワとジローナはシティ・フットボール・グループの傘下である。

イギリス『デイリー・スター』によると、マンチェスター・シティは、選手をこれらのクラブにローン移籍させることで1000万ポンド(約19億円)でサヴィオを獲得できるという。また、サヴィオ自身もマンチェスター・シティに移籍することが将来的な目標だという。同選手は移籍についてこう語った。

「いつかシティでプレーするという目標を持っているんだ。でも、今はジローナに集中し続けなければならないし、いいプレーを続けなければいけない。いつかシティに移籍できるように、ここで実績を積み上げたい。(ジョゼップ)グアルディオラが僕を育ててくれる日がくるように、自然に任せているんだ」

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