千葉・匝瑳市誕生18年 「地元野菜味わって」児童が考えた給食

千葉・匝瑳市誕生18年 「地元野菜味わって」児童が考えた給食

 「匝瑳市」誕生を祝おうと、千葉県匝瑳市の小学校では1月23日、児童が考案した特別メニューが学校給食として提供され、子どもたちが地元野菜などを楽しみました。

 匝瑳市立椿海小学校では、6年生の児童らが特別給食の「匝瑳膳」を食べ、地元野菜などを楽しみました。

 提供されたメニューは、匝瑳市誕生を祝おうと市内の児童らが考案したもので、地元で採れた長ネギを具に使った和風のミートボールや、地元のブランド米「匝瑳の舞」など、地産地消にこだわっています。

児童は―
「(一番おいしかったものは)ご飯、甘みを感じたから」
「ミートボールが一番おいしかった。(人気だったので)おかわりのじゃんけんで負けた」

 匝瑳市は1月23日に市政施行18周年を迎え、市によりますとメニューを一部変えるなどして市内の幼稚園から中学生までの子どもたち約2700人に提供されたということです。

メニュー考案した児童は―
「ミートボールは普通の肉より食べやすく、野菜を混ぜても(野菜が)苦手な人も食べられると思ったので考えた。おかわりしてくれた人や “おいしい” と言ってくれた人がいたのでうれしかった」

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