下馬評を覆せるか、インドネシア代表シン・テヨン監督は過去に韓国率いて日本を撃破「日本については私が一番よく知っている」

インドネシア代表を率いるシン・テヨン監督[写真:Getty Images]

インドネシア代表を率いるシン・テヨン監督が、日本代表戦への意気込みを語った。

アジアカップ2023で日本と同組のグループDに入り、1勝1敗の3位に付けるインドネシア。24日にはグループステージ突破を懸けた、日本との対戦が控えている。

現在は勝ち点「3」で並び、得失点差で日本が上に立っている。勝てばグループステージ突破、引き分け以下なら他グループの結果に委ねられる。

インドネシア『TRIBUN NEWS』では、「日本の強さがアジア随一であることは否定できない」と、理解しながらも、「絶対はない。第2節がそれを証明した」と、イラクvs日本を引き合いに出した。

また、シン・テヨン監督が韓国代表を率いて2017年のEAFF E-1 サッカー選手権で日本を4-1で下したことなどを挙げ、「試合前から劣等感を感じるべきではない」と伝えている。

その指揮官は前日会見にて、日本を熟知しているとコメント。強さを認め、様々なことを吸収しながらも、いい準備をしたいと残している。また、引き合いに出されたイラクの戦い方については、それとは異なる方向で、対策を施しているとも語った。韓国『朝鮮日報』が伝えている。

「日本のサッカーについては私が一番よく知っている。現役時代から指導者としてまで、何度も対戦してきた。現在は、日本が我々よりはるかに優れたチームなので、学ぶ姿勢を持ちながら試合に臨みたいと考えている」

「イラクとインドネシアでは、フィジカルやプレースタイルなどすべてが異なるので、イラクに倣ってというのは難しいだろう。我々はイラクとは異なる方向で日本戦への準備をしている」

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