警察署協議会の代表ら 防犯対策などを共有 千葉

警察署協議会の代表ら 防犯対策などを共有 千葉

 安全・安心な千葉県を目指して、地域の住民と警察が意見を交換する警察署協議会の代表者会議が1月24日、県警本部で開かれ、各地で取り組んでいる防犯対策などが共有されました。

 この会議は住民の声を警察の活動に反映させるために、県内39の警察署に設置されている警察署協議会の代表者らが集まって行われたものです。

 会議では、それぞれの地域で行っている独自の取り組みが報告され、地域の安全のためにタクシー会社と締結した協定が電話de詐欺の受け子の早期検挙に繋がった鎌ケ谷警察署の事例や、自転車のヘルメット着用率向上のため高校生と協力して作ったチラシを配った船橋東警察署の取り組みなどが共有されました。

 県警本部の宮沢忠孝本部長は「それぞれの警察署で協議会は重要な役割を果たしている。県民の方々の声に引き続き耳を傾けていきたい」と話し、会議を締めくくりました。

© 千葉テレビ放送株式会社