北山宏光は三宅健に“ハマっていない”!? 2人の意外な関係性をオードリー&ハライチが深掘り

三宅健北山宏光が、フジテレビ系で本日1月25日放送の「オドオド×ハラハラ」(木曜午後8:00)にゲスト出演する。ふわふわっとしたメニューをその場で言うと、シェフが即興で作ってくれる夢の料理店「ニュアンスだけで頼みたい ふわふわ料理店」に来店した三宅と北山を、MCのオードリー(若林正恭、春日俊彰)とハライチ(岩井勇気、澤部佑)が質問攻めにする。

「オドオド×ハラハラ」では、番組のタイトルが示す通り、MCのオードリーとハライチがゲストと共に“オドオド、ハラハラ”しながらトークを展開。各方面から招いたゲストと一緒に、MCの4人が挑戦的かつ予測不能な企画を試していく新感覚のチャレンジトークバラエティーだ。

「ふわふわ料理店」では、若林、春日、岩井が「ゲストが今どんなものを食べたいのか」を質問しながら「ふわふわメニュー名」を即興で考案。予約の取れない名店「賛否両論」の天才シェフ・笠原将弘氏が、そのメニュー名を基に「前菜」「メイン」「シメ」の3品を作る。

スタジオに登場した三宅と北山は、どこかぎこちない様子。北山は「この組み合わせはほぼ初ですから!」と、三宅と2人でのバラエティー番組収録が初めてだと明かす。澤部から「緊張してる?」と聞かれた北山は「緊張というか、あまり話しをしたことがないんです…。連絡先も知らないし…」とこぼす。そんな中、三宅が「まぁ、正直(北山は三宅に)ハマっていない…」と発言する。

常連の若林、春日、岩井は、三宅と北山がどんな料理を食べたいのか、2人の好きなものを聞きながら、メニュー名を考案。三宅の大好物には「カラスミ」「パスタ」などの食材から、「現代アート」「クリスマス」など料理には結びつかないものまでさまざま。一方、北山の好きなものは「チャーシューエッグ」「しょうが焼き」「サウナ」から「スキューバダイビング」というキーワードが並び、三宅と北山の好きなものの共通点はなかなか見つからない。

そんな中、まずは前菜のメニュー名を考える若林ら。さまざまなメニュー名が挙がり、その場のトークから即興で大喜利回答する3人に、三宅が「常連さんたちの能力すごいですね」と感心。三宅と北山が選んだ前菜のメニュー名はかなり攻めたものになる。若林らも「攻めますね~!」と驚く中、笠原シェフは「お二人がこれからも大活躍できるように」と“攻めた前菜”の料理に取りかかる。

続いて「メイン」のメニュー名を考えるため、三宅と北山についてさらに深掘り。一見おいしそうには見えないメニュー名に決まる。しかし、これが「ふわふわ料理店」の新境地に達する料理になる。

さらに、今回から新たな試みとして「シメ」の料理を大喜利回答で決めず、ゲストと常連が指定した食材3品を使って笠原シェフに作ってもらうことに。三宅、北山、春日が指定した食材は、相性がいいとは思えないもの。そんな食材を前に笠原シェフは「やります!」と宣言する。そこから生まれた絶品料理に、一同は感動する。

トーク中には、北山が三宅の美肌ぶりを「僕が今まで会ってきた芸能人の中でトップクラスに肌が奇麗!」と褒めるも、三宅が「たいしたことやってないです」と返す。すると北山は「言うと思った!」と吐き捨てるように言い、澤部から「口が悪いですよ!(笑)」とツッコまれ、若林も「(三宅に)本当にハマりたいの?」と疑問を持ち始める。ここで、ネットに落ちていた三宅の美容にまつわる伝説が本当なのかどうかを答え合わせをしていくと、三宅流のこだわりがあることが判明する。

収録後、三宅は「今回は“食”がテーマでしたけど、僕たちまだ2人きりでご飯に行ったことないんです。そういう意味ではこの番組で北山くんの好きなものが知れたのがすごくうれしかったです」と喜び、北山も「今回の収録で、僕が健くんに“ハマってない”ということが分かり…(笑)。でもそのやりとりがすごく面白かったです。今回の収録のために、いろいろと僕のことを考えてきてくださったんだなと(笑)。楽しく収録させていただきました」とうれしそう。

笠原シェフの料理については、「おいしかったです。メニュー名がムチャぶりなのに、あんなに納得しちゃう料理が出てくるっていうことがすごかったですね」と北山が感激すると、三宅も「料理一つ一つのコンセプトが出来上がってるから、奥が深いし、目でも楽しませてくれて、味でも楽しませてくれて、常連の方々が作ったふわっとしたメニュー名から、ちゃんとその料理の中に込められた意味が分かるのはすごいなと思いました」と称賛した。

あらためて、番組の見どころを聞かれると、北山が「健くんと僕のほぼ初絡みのところじゃないですか?」と答え、三宅も「そうだね、年に1回、あいさつする程度で、本当にしゃべったことなかったもんね。今回たまたま一緒に食事をするという企画だったので、食を通してのコミュニケーションって、誰しもが仲良くなれる手段じゃないですか? おいしいものを食べて、それを共有することが人を仲良くさせてくれると思うので、そういった意味で僕たちにとっても絶好の機会でした。この2人の絡みは新鮮だと思います」とアピールしている。

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