緑豊かな環境づくりの推進などを目的に毎年開催される、「全国『みどりの愛護』のつどい」が、2025年、千葉県松戸市で開催されることが決まりました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「この度、第36回全国「みどりの愛護」のつどいを令和7年(2025年)春に、松戸市の森のホール21と21世紀の森と広場で国交省・県・松戸市共催で開催することが決定した」
全国「みどりの愛護」のつどいは、緑化意識の高揚と緑豊かな環境作りの推進を目的に、1990年から毎年、春に開催されていて、全国の公園緑地の愛護団体や緑の保全団体などが一堂に会します。
このほど2025年の会場に、松戸市千駄堀の森のホール21と21世紀の森と広場が決まったもので、2023年の松戸市市制施行80周年や21世紀の森と広場の開園30周年などの節目を契機に、県と市が誘致に向けて動いていました。
開催時期は2025年の4月から6月ごろで、参加人数の見込みは1000人から1500人程度、当日は功労者表彰や記念の植樹などが行われます。
県内での開催は、2016年6月に柏市の柏の葉公園での開催以来2回目で、このときは皇太子、皇太子妃だった、天皇皇后両陛下が出席されました。
会場の決定を受け熊谷知事は次のように述べました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「会場は私も何度も訪れたことあるが、東京に近い場所でありながら非常に豊かな自然環境を有している、会場としてもふさわしいのではないかと思う」