【ワークマン】リトルモンスターパーカー2023年モデルが超優秀!最新カラーも紹介

筆者撮影 リトルモンスターパーカーLサイズ着用時のサイズ感

ワークマン公認アンバサダーのコスケです。今回は、北海道在住の筆者が、冬にもっとも使用しているアウター『フレイムテック(R)洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』の2023年秋冬モデルをレビューします。リトルモンスターパーカーは発売当時から愛用している製品で、2023年モデルは新たなカラーや素材が加わりました。キャンプなどのアウトドアはもちろん、普段使いでも活躍するリトルモンスターパーカーについて、詳しく見ていきましょう。

ワークマン『リトルモンスターパーカー』2023年最新モデルのサイズ感やカラーをチェック!

筆者撮影 リトルモンスターパーカーLサイズ着用時のサイズ感

今回ご紹介するリトルモンスターパーカーは、正式名称を『フレイムテック(R)洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』と言います。リトルという名前のとおり、同シリーズの『モンスターパーカー』より、やや小さいサイズの製品です。

FLAME-TECH 洗えるフュージョンダウン リトルモンスターパーカー

  • 価格
    :4,900円(税込み)
  • サイズ
    :M・L
  • カラー
    :コーデュロイブラック・コーデュロイクレイジー・フレイムグレージュ・フレイムイエロー・フレイムネイビー
  • 素材
    ・表地:ポリエステル100% リブ部分:ポリエステル90%・ポリウレタン10%
    ・中わた:ポリエステル100%
    ・身頃上部中わた:ポリエステル50%・ダウン35%・アクリル10%・フェザー5%
    ・裏地:ポリエステル100%

サイズはMとLの2種類がラインナップされています。身長176cm・体重65kgの筆者の場合、Mサイズではインナーにパーカーやトレーナーを1枚着てピッタリといったサイズ感。

Lサイズは薄手のジャケットやブルゾンの上からでも着用できます。氷点下20℃など極寒の日には、電熱ベストなどと併用することもあるので、筆者は重ね着しやすいLサイズを選びました

2023年秋冬モデルは新色が追加されているのもポイント。従来のフレイムイエローとフレイムネイビーに加え、コーデュロイブラック・コーデュロイクレイジー・フレイムグレージュの3色が加わりました

価格は4,900円と非常にリーズナブル。防寒性能や収納力など機能面が充実しているため、コストパフォーマンスに優れています。

おすすめポイント多数!ワークマン『リトルモンスターパーカー』を徹底レビュー

リトルモンスターパーカーは、北海道在住の筆者が頻繁に使用しているアウターのひとつ。寒い場所に行くときには欠かせないアイテムになっています。さまざまなシーンで着用して感じた特徴を、お気に入りポイントも含めてレビューしていきます。

たっぷりの中わたで暖かい

筆者撮影 リトルモンスターパーカーを着て朝日を見る

リトルモンスターパーカーの最大の魅力は暖かさ。たっぷり入った中綿のおかげで、保温性は十分です。

身頃の一部には、ワークマン独自の『フュージョンダウン』が使われているのもメリット。天然ダウンと吸湿発熱綿をかけ合わせた素材で、ダウンと同等の暖かさを実現しています。

筆者は屋外で撮影する際に、リトルモンスターパーカーを羽織り、氷点下20℃以下でも1時間ほどまったりすることも

先述の通り大きめのサイズ感で選べば、薄めのジャンパーやジャケットの上から羽織れるので、寒い日の防寒着としてピッタリですよ!

自宅で手軽に洗える

筆者撮影 水温30℃以下で洗濯可能なリトルモンスターパーカー

自宅で洗濯できるのも、筆者がリトルモンスターパーカーを気に入っている理由のひとつです。

メインの中わたはポリエステル製。フュージョンダウンも化学繊維が多く含まれているため、通常のダウンに比べ、洗濯に強いのが特徴です。

また、火の粉に強い『フレイムテック』という素材が使われていますが、洗濯を10回しても機能が持続。焚き火やバーベキューなど、ニオイが付きやすいアウトドアシーンでも気軽に使えます

通常のダウンはクリーニングが必要になるケースもあるため、費用を節約できるのもメリット。なお、洗濯表示には「水温30℃以下」の表示があるため、洗う際には注意してくださいね。

大きなポケットで収納力抜群!

筆者撮影 長財布が余裕で入るサイドのポケット

リトルモンスターパーカーは、収納力が抜群なのもおすすめポイント。ポケットは両側に1つずつと、胸ポケット1つ、内ポケット1つの合計4ヶ所です。

両側のポケットには大きめのフラップが付いていて、物が落ちにくい仕様。長財布が余裕で入るくらいのサイズ感です。

胸のポケットはファスナー付きで、こちらも長財布が入るくらいのサイズ感。スマホやキーケース、カードケースなど、貴重品を入れるのにピッタリです。

内ポケットはとても大きく、ケースに入れた11インチのiPad Proも入ってしまうほど

筆者撮影 11インチのiPad Proも入る内ポケット

病院などの待ち時間が長い場所に出かけるときには、iPadや本を忍ばせています。子どもがグズりそうな場所に行くときは、ゲーム機やおもちゃを入れたこともありました。

鞄をあまり持ちたくない人や、身軽に出かけたい人にイチオシですよ。

新色のコーデュロイは動きやすい&暖かい

筆者撮影 2023年秋冬モデルの新色『コーデュロイブラック』

2023年秋冬モデルの新色のひとつとして『コーデュロイブラック』が加わりました。コーデュロイ好きの筆者としては、嬉しい追加です。

コーデュロイブラックを実際に着てみると、今までのリトルモンスターパーカーよりも生地が柔らかく、動きやすい印象。厚みがあるため、通常の生地よりも心なしか暖かく感じました。

埃などがつきやすいという弱点はあるものの、より動きやすく暖かくなったコーデュロイのリトルモンスターパーカーは、今まで以上に活躍しています。

ガシガシ使える万能アウター!ワークマン『リトルモンスターパーカー』をおすすめできる人

リトルモンスターパーカーは普段使いからアウトドアまで、さまざまなシーンで使えるアウターです。その中でも特に、どのような人におすすめできるのかをまとめてみました。

アウトドア用の防寒ウェアが欲しい人

筆者撮影 車中泊キャンプのシェルター内で着用

リトルモンスターパーカーは、アウトドア用の防寒ウェアが欲しい人におすすめです。

先述の通り、火の粉に強い『フレイムテック』を生地に採用しているのは大きなメリット。焚き火用のウェアは高価なものが多いですが、リトルモンスターパーカーは価格がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

また、コーデュロイカラーは撥水、コーデュロイ以外は耐久撥水加工が施されているため、小雨でも着用しやすいのも魅力。自宅で洗濯できるため、アヒージョやバーベキューなど、油が跳ねる調理をする際にも重宝しますよ。

【ワークマン】焚き火に最適!「モンスターパーカー」と「防炎キャンパーモック」をアンバサダーサリーが使ってみた! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

屋外作業や観光で活躍するアウターを探している人

筆者撮影 極寒の地をリトルモンスターパーカーを着て歩く

リトルモンスターパーカーは、屋外での作業や観光用としてもおすすめ。撥水性に優れているため、子どもとの雪遊びや、除雪作業の際に重宝しています。

また、ポケットが大きいため、手袋や小さなカメラなど、屋外での観光に必須のアイテムを収納可能。筆者はさらに、使い捨てカイロを内ポケットに仕込み、中には薄めのジャケットを着て、1時間ほど景色を楽しむこともありますよ。

選ぶサイズにもよりますが、コートとジャケットの中間くらいの丈の長さなので、お尻まで温かいものの、長くて邪魔になるほどではありません

シンプルなカラーがメインのため、買い物やちょっとした用事の際に着やすい点も気に入っています。

購入前に要チェック!ワークマン『リトルモンスターパーカー』の気になるポイント

ここまでリトルモンスターパーカーの良い部分を紹介してきましたが、もちろん気になる点もあります。ここからは、実際に使ってみてどんなところが気になっているのか、お伝えします。

フュージョンダウンが使われてるのは一部だけ

筆者撮影・編集 フュージョンダウンが使われている場所

フュージョンダウンが使われている暖かいアウターですが、実はフュージョンダウンが使われているのは身頃の一部分だけ。おおむね上の画像の赤枠部分にフュージョンダウンが入っています。

フュージョンダウン以外の部分はポリエステル製の中わたが使われているため、中わたすべてがフュージョンダウン製品に比べるとやや重く、性能に劣る部分はあるかもしれません。

使い勝手は抜群なので、個人的には中わたがパワーアップするのを期待したいです!

防水性能はない

筆者撮影 撥水機能が付いたリトルモンスターパーカー

リトルモンスターパーカーの気になるポイント、ふたつ目は防水性能はないという点です。

リトルモンスターパーカーに施されているのは「撥水加工」。フィルムやコーティングで水の侵入を防ぐ「防水」とは違い、撥水は水を弾く機能のため、大雨や継続的に水に濡れてしまう状況では中まで染みてしまいます。

そのため、小雨の日やキャンプで洗い物をする場面など、軽く濡れる程度のシーンで使うのがおすすめです。

コーデュロイカラーはやや重い&耐久撥水ではない

筆者撮影 リトルモンスターパーカーのコーデュロイブラックLサイズの重量

コーデュロイカラー限定の気になる点ですが、従来の素材よりやや重くなります。参考に、コーデュロイブラックのLサイズの重さは1.5kgです。

コーデュロイカラーは柔らかく暖かいというメリットはあるものの、元々重めのリトルモンスターパーカーがさらに重くなるので、できるだけ軽いウェアが欲しい人には向いていません。

また、通常カラーのリトルモンスターパーカーが『耐久撥水』なのに比べ、コーデュロイカラーは『撥水』にレベルダウン。耐久撥水は50回以上洗濯試験をしても水を弾く力が持続するため、撥水性能を優先したい人は通常カラーがおすすめです。

コーデュロイはホコリなどがつきやすいほか、雪を落としにくいといった弱点も。コーデュロイ好きの筆者は、シーンによって通常カラーとコーデュロイカラーを使い分けています。

真冬の北海道で大活躍!ワークマン『リトルモンスターパーカー』は超優秀な防寒ウェア

筆者撮影・編集 2023年新色のリトルモンスターパーカー

以上、ワークマン『フレイムテック(R)洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー』2023年秋冬モデルの紹介でした。

筆者は2022年に引き続き、2023年の秋冬もリトルモンスターパーカーをメインの防寒ウェアとして着用しています。2023年秋冬モデルはカラーバリエーションが増え、コーデュロイの追加による違いも感じられました。

アウトドアから普段使いまで幅広く活躍するアイテムなので、ぜひチェックしてくださいね。

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