千葉県と台湾の教育分野の交流を推進しようと、台湾の教育機関の代表者らが1月25日、熊谷知事を表敬訪問し、教育交流に関する覚書を締結しました。
熊谷知事を表敬訪問したのは、台湾の小中高校の校長らでつくる「高級中等以下学校国際教育交流連盟」の李重毅執行長らです。
今回の訪問は、熊谷知事が2023年の台湾出張で李執行長らと面談し、教育旅行の受け入れをアピールしたことで実現したもので、一行は県内の学校や観光施設を視察するため、23日に来日しました。
出迎えた熊谷知事は、「コロナ禍を経て台湾からの教育旅行者数は回復途上にあり、引き続きアピールしていきたい」と挨拶しました。
これに対して李執行長は「台湾と千葉県の学生間の国際交流を広げていきたい」と期待を込めました。
その後、県教育委員会と連盟の間で覚書が締結され、学校同士の姉妹校提携や、生徒・教職員間の交流を促進することなどが確認されました。