しずる&ライス&サルゴリラら業界で話題沸騰中の演劇チーム“メトロンズ”がテレビドラマに初進出!

BS松竹東急では、4月から、吉本興業所属の人気コント師・しずる(KAƵMA、村上純)、ライス(関町知弘、田所仁)、サルゴリラ(赤羽健壱、児玉智洋)の3組に、作家で演出家の中村元樹氏を加えた7人組の演劇チーム・メトロンズが出演するオリジナルドラマ(タイトル、開始日未定)を放送することが決まった。

メトロンズは、2021年に初公演した「副担任会議」が大評判となり、実力派芸人3組による本気の芝居は、ほかのチームとは一線を画す異質な熱量で、業界内外で大きな話題を呼んでいる。人気はとどまるところを知らず、1月28日まで東京・赤坂RED/THEATHERで開催中の第6回目公演「寝てるやつがいる!」のチケットはすぐに完売し、2度の追加公演が組まれたほどの人気ぶりだ。

舞台「寝てるやつがいる!」のゲネプロが本公演に先駆けて開催された際、BS松竹東急でメトロンズの新作ドラマが放送されるというニュースが発表。メトロンズがテレビドラマに初進出して世に放つオリジナルドラマに期待が高まる。

脚本は、16年のNetflixオリジナルドラマ「火花」ほか、ドラマ・映画・舞台の脚本や、演出などを手掛ける中村氏が担当。監督は、映画「覚悟はいいかそこの女子。」(18年)、「惡の華」(19年)など、さまざまなジャンルで国内外で定評のある井口昇氏が務める。

4月からの放送開始に向け、絶賛撮影準備中のメトロンズは「第1話を見たら、ほかの話も見たくなるような、何度も繰り返し見たくなるような、そんな楽しさや発見があると思います。監督やスタッフの皆さんの力をお借りして、舞台とはまた違ったメトロンズの姿をお届けします。ぜひご覧ください」とアピールしている。

ドラマを担当する重富浩二プロデューサーは「初回公演を見た時から心を奪われたメトロンズのドラマ化が実現でき、一緒に作り上げることができることを心からうれしく思います。舞台とはまた一味も二味も違うメトロンズの魅力を楽しんでいただければ。出演の配役はほぼメトロンズのメンバー。画面のどこかにはメトロンズの誰かが映っています。そのような視点からもぜひ楽しんで何度も見てください」と呼び掛けている。

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