プロボウラー・渡辺けあきさんが中学生に「挑戦することの大切さ」伝える とちぎ未来大使「夢」講座

 県内外で活躍する、とちぎ未来大使の「夢」講座が、25日に宇都宮市の中学校で開かれました。

 とちぎ未来大使「夢」講座は、宇都宮市の姿川中学校で立志式の記念講演として開かれ、2年生210人が出席しました。講師を務めたのは、矢板市出身のプロボウラーで声優の渡辺けあきさんです。

 この講座は、生徒たちに将来の夢や目標を考えるきっかけにしてもらおうと、さまざまな分野で活躍するとちぎ未来大使を講師に迎え、県内の中学校で開いているものです。

 渡辺さんは「夢は好きな事の先にある」をテーマに、中学時代からこれまでを写真などで振り返ったうえで、自分の経験をもとに挑戦することの大切さを生徒に語りました。

 中学生の時にプロボウラーの大会に出場したことや、人見知りを克服するためコンテストに臨み、ミス日本「海の日」に選ばれたこと、そして、今までにないプロボウラーになろうと、声優に挑んだことなど、挑戦し続けることの大切さを説きました。

 渡辺さんは「やらない後悔より、やって後悔した方がいい。やりたいことを探して、チャレンジしてほしい」と呼びかけました。

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