【国道8号】大規模土砂災害の上越市茶屋ヶ原で仮復旧 27日ぶり通行止め解除(27日10:00現在)《能登半島地震》

高田河川国道事務所などによると、1月1日16:10頃発生の能登半島地震による大規模土砂崩落で通行止めが続いていた、国道8号の上越市茶屋ヶ原(茶屋ヶ原駐車帯)=名立谷浜IC入口交差点間[3.0km]について、応急復旧作業が完了し、27日10:00に通行止めが解除されました。

1月3日08:00に応急復旧工事に着手し、24時間体制で、掘削用重機を最大8台投入、10tダンプカー延べ3600台で約14000㎥の土砂とコンクリート殻を搬出。当初は2月中旬の通行止め解除見込みだったところ、土砂撤去の結果、崩落土による路面及び海岸擁壁の損傷が軽微であったことから、大幅前倒しが実現したとしています。

なお、国道8号に並行し、旧国鉄北陸本線線路跡地を活用したとして知られる久比岐自転車道も被災、国道8号の本復旧まで通行規制が継続されます。

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