バックカントリースキー中の2人、けがで動けなくなり救助される 新潟妙高市でスキー場のコース外を滑走

 1月26日、新潟県妙高市赤倉のスキー場のコース外でバックカントリースキーをしていた男女2人が、けがをして動けなくなった。同行者から連絡を受けたスキー場関係者から、26日午後1時過ぎに110番通報があった。

 遭難したのは、フィンランド人の30代女性と40代男性で、妙高山域遭難対策連絡会と妙高署員が26日午後6時半過ぎに救助した。女性が左足のすねにけがを負った。

 バックカントリースキーは、スキー場など管理されたエリア以外の自然の雪山を滑るスキー。2人は知人と計5人でスキーをしていた。

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