栃木県高校スポーツ賞、優秀選手をたたえる

今年度開かれたスポーツの全国大会で、優秀な成績を収めた団体や個人、指導者らを表彰する、栃木県高校スポーツ賞の表彰式が26日、宇都宮市内で行われました。

栃木県高校スポーツ賞は、全国大会などで活躍した選手や団体と、スポーツの振興に貢献した選手や指導者をたたえるもので、栃木県高校体育連盟と栃木県運動記者クラブが、1959年に設けました。

今年度は2チームと、選手や指導者など個人8人が表彰されました。メインの高校スポーツ賞に選ばれたのは、去年8月に開かれた全国定時制通信制体育大会で優勝した、ソフトテニス女子の栃木県選抜チームの7人です。

個人に贈られる、高校スポーツ優秀選手賞には、いずれもインターハイで優勝した競泳男子、宇都宮南高校3年の松下知之選手と、ボクシング男子、作新学院高校2年のシルバ イエシュア選手の2人です。松下選手は、世界ジュニア水泳選手権で優勝していて、県高校体育連盟特別賞も受賞しました。

高校スポーツ賞に準ずる奨励賞には、バレーボール女子の科学技術学園高校宇都宮のバレーボール部12人が選出されました。受賞者を代表して、松下選手があいさつしました。
 
栃木県高校体育連盟の吉成卓会長が「これまでの栄光に満足することなく、一層精進して大きく飛躍してください」と選手たちをたたえました。

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