日本とルクセンブルク、ワーキング・ホリデー制度を開始へ

日本とルクセンブルク政府は、ワーキング・ホリデー制度を開始する。

来日中のルクセンブルクのグザヴィエ・ベッテル副首相兼外務・対外通商相兼開発協力・人道問題担当相と上川陽子外相が口上書を交換した。6月3日にも導入する見通し。

ワーキング・ホリデー制度は、査証を持つ相手国の国民に対し、入国日から1年以内の滞在を許可し、休暇の付随的な活動として旅行資金を補うために就労許可なしに就労することを認めるもの。両国の青少年の交流や相互理解が促進され、両国の友好親善関係が一層強化されることが期待されるとしている。日本では29か国・地域とワーキング・ホリデー制度を導入している。

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