DODミニキノコライトを使ってみました!キノコテント好きにはたまらない超キュートなランタン

DODファンやキノコテントユーザーにはたまらないアイテムが発売されました!可愛すぎて品薄になることも多い、「キノコテント」そっくりの「ミニキノコライト」です。どこでも連れていけちゃう、ずば抜けた可愛らしさのライトですが、実力もなかなかのものでした!ライターMIZUKIが使用感をレビューします!

徹底的にカワイイ「ミニキノコライト」

筆者撮影

なんといっても最大の特徴はこのかわいいデザインです!何も知らない人は、これがライトであることも分からないくらい、デザインの完成度に全く隙がありません。

可愛らしさ抜群

キャンプの照明を選ぶとき、機能性、重量、バッテリー容量等を考慮して選定・使用している方が多いと思いますが、この「キノコライト」は、このデザインが最大の特徴といえるでしょう。

外見のかわいらしさから、お子さまがいるファミリーキャンパーや、女性キャンパーへのプレゼントにも最適だと感じます!

筆者撮影

シンプルだけど無段階調光

「ミニキノコライト」の褒めポイントはデザインだけではありません!

スイッチは、テント入り口部分のウサギアイコンのところ1か所だけなのですが、長押しすることで好みの明るさに無段階調整ができるようになっているのです!

筆者は、アウトドアで無段階調整ができるライトを使ったことがなかったので、今回初めて光量無段階調整を体験しました。

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夕方~夜にかけて、微妙な明るさの調節ができるのは、とっても便利です!
この価格帯で、無段階調光というスペックは素晴らしい!

最大150lmでしっかり明るい

小さい見た目とは裏腹に、最大光量は150lm(ルーメン)と明るいので、十分に活躍できる明るさを発揮します。

実際、真っ暗になってから2ルームテントのリビング内で、このライト1つのみの照明で数時間過ごしてみましたが、料理や飲み物をしっかりと照らして、十分な明るさと感じられました。

筆者撮影:光源が半透明な樹脂でカバーされているので、LEDライト特有のまぶしさも軽減されています。

バッテリー残量がインジケータでわかりやすい

バッテリー容量は1200mAhで、このサイズにしては十分な容量と言えるでしょう。

スイッチ部の反対側にバッテリー残量インジケーターがあります。残量を確認しながら安心して使うことができますね。

筆者撮影 3つのインジケーターで残量を確認できます。

どこでもいっしょに連れていける

「ミニキノコライト」、サイズ感が絶妙に良いのです!リュックにつけていても違和感がないくらいの大きさです。

IPX4防水仕様で、少々の雨の日も安心して使用可能でます。(※完全防水ではありません。)

筆者撮影:材質もポリカーボネート製なので、割れや紫外線劣化にも強いんです
  • 商品名:ミニキノコライト
  • サイズ:(約)W71×D66×H51mm
  • 総重量:(約)69g(ライト単品60g)
  • 材質:ポリカーボネート
  • 連続点灯時間:6~60時間(最大明るさ~最小明るさ)
  • 明るさ:最大:150lm、最小:6lm、無段階調光
  • 電源:リチウムイオンバッテリー(1200mAh)
  • セット内容:ライト、USB2.0ケーブル( Aオス / Type-Cオス)
    ※3個セットはAオス / Type-Cオス×3
  • その他特徴:色温度:3000K(電球色)、入力:5V 2A
    充電時間:2時間、防水性:IPX4
  • 価格:2,970円(消費税/送料込)
    ※3個セットは7,920円(消費税/送料込)

ミニキノコライトをオススメしたい人

筆者撮影

「ミニキノコライト」を実際に使用してみて、オススメしたいポイントをご紹介します。

キノコテント所持者

キノコテントを所有している方にとって、これ以上の追加アイテムはないんじゃないでしょうか?

また、キノコテントにあこがれているキャンパーや、DODアイテムを集めている人なら一目でわかる「あのテント!のミニチュア」アイテム。通りがかりに思わず二度見したくなるカワイイデザインです!

可愛いものスキな人

カワイイもの好きには間違いなくオススメできます。みんなの注目の的になること間違いなし!

軽量コンパクトなライトを探している人

十分な光量がありソロキャンプのメインライトとしても活躍を期待できつつ、本体重量はわずか60gと軽量なので、UL (=Ultra Light、軽量ギアのこと)推しのキャンパーにもオススメです。

メカに弱い人

物理ボタンはメインスイッチ一つだけで、光量調整や操作に迷うことがありません。色調も電球色(3000K)のみでシンプルです。

筆者撮影

気になるポイントをあえて挙げるなら…

筆者撮影

実際に使用してみて、めちゃくちゃ惚れてしまった筆者ですが、あえてひねり出した「気になりポイント」挙げていきます。

メインライトだと使用時間が若干心配?

コンパクトで軽いライトなので、どうしてもバッテリー容量とは天秤にかける必要があります。

最大150lm(ルーメン)での使用可能時間は6時間なので、これをメインにするのは不安に感じる方もいるかもしれません。

ただし、残量を確認して光量を落とせば延命することもできたり、モバイルバッテリー等を使って約2時間でフル充電することもできるので、工夫次第でカバーできるでしょう。

価格がちょっと割高か?

「ミニキノコライト」の価格は2,970円(消費税/送料込)。

デザインはかわいいのですが、最大使用時間が6時間というパフォーマンスを鑑みると、ちょっとコスパが気になるところですよね。

しかし、実際に使ってもらえれば価格に対する納得感も得られるのではないかと思います。

ちなみにこのライト、3個セットも販売されていて、こちらの方がちょっとだけお求めやすい3個セットは7,920円(消費税/送料込)です。

カラビナ付きならさらに良かった

筆者のテント内ランタンフックはリング型だったので、天井につるすためにはカラビナ(または結びつける紐)があると便利だと感じました。

もちろん、付属の紐をほどいて結びつけることもできますが、やはりカラビナのように手軽に付け外しができると便利ですよね。

(初心者キャンパーは、このような時に予備のカラビナが活躍しますので、ぜひご用意ください!)

筆者撮影:お手持ちのテントのランタンフック形状を確認してみてください

カワイイ&簡単操作で頼もしいミニキノコライト

筆者撮影

「ミニキノコライト」を使ってみて感じたことは「かわいい見た目からは想像できないくらいしっかり作りこまれている」という事。

デザインの主張が強いので、どうしてもキワモノ扱いをされてしまいそうなライトですが、機能性には全く妥協を感じなかったですし、DODの開発担当の方の細やかなこだわりが感じられる逸品でした。

写真の様に、暗くなる前に吊るしておくと、通りがかりのキャンパーの視線を集めそうです♪

他のキャンパーとの差別化をはかりたい!サイトをかわいく映えさせたい!という人には、照明器具以上の価値を与えてくれることでしょう。

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