バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は27日、神戸ワールド記念ホールなどで7試合が行われ、岩手ビッグブルズ(東地区6位)は神戸(西地区4位)を62―51で下した。連敗を4で止め、通算8勝25敗とした。
岩手は44―44で迎えた第4クオーターに底力を示した。PG石川晴道の3点シュートなどで18得点し、厳しい守備で流れを渡さなかった。
今季最少失点で2024年初白星を手にした鈴木裕紀ヘッドコーチは「とにかく連敗を止めることができてほっとしている。守備からリズムをつくって連勝したい」とコメントした。チーム最多14得点のPG関屋心は「積極的にゴールにアタックできたことが良かった。守備面の課題を改善し、フリースローもしっかり決めたい」と意欲を示した。
岩手は28日も同会場で神戸と対戦する。