日本人と外国人が共に暮らし、共に活躍できる社会について考えようというセミナーが1月28日、千葉市で開かれました。
県では、多文化共生の社会づくりに対する理解を深めてもらおうと様々な事業を展開していますが、その一環として、「国際理解セミナー」を開きました。
県教育会館で開かれたセミナーには外国人の就労支援や日本語教育の推進に取り組んでいる堀永乃さんを司会に、シンガポール出身で県の国際交流員・チー・エンジャさん、ペルー出身で通訳会社勤務のカブレホス・セサルさん、ウクライナ出身で千葉市立稲毛高校勤務のチェクホフスカ・ユリヤさんら、外国にルーツを持つ5人がパネリストとして登壇しました。
5人はそれぞれ、職場や地域で活動している様子などを紹介しました。
県内には現在18万人を超える外国人が暮らし、約7万人が働いていて、相互理解の推進が課題となっています。