今夏はチェルシーとユナイテッドがオリーズ争奪戦を展開? 本人はマンチェスター行き希望か

今夏も去就が注目のオリーズ[写真:Getty Images]

クリスタル・パレスのU-21フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)が自らの将来に考えを巡らせているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

昨夏はチェルシーが契約解除金の3500万ポンド(約65億9000万円)を用意し、移籍確実ともみられていたオリーズ。しかし、この左利きウインガーは一転してパレスと新たな4年契約を結び、移籍が頓挫していた。

そんなオリーズに対しては引き続きチェルシーが今夏の獲得に興味を示しているとのこと。また、オーナー陣営に変化のあったユナイテッドもこれに続いているという。

当のオリーズはマンチェスター行きを支持している模様。7歳から14歳までをチェルシーの下部組織で過ごしたが、当時から熱心なユナイテッドサポーターだったため、オールド・トラッフォードでのプレーを望んでいるようだ。

今シーズンのオリーズはハムストリングのケガで開幕から出遅れたものの、11月に復帰して以降はプレミアリーグ9試合で5ゴール1アシストと好調を維持。しかし、12月末の第20節ブレントフォード戦で再びハムストリングを痛め、離脱を強いられている。

なお、オリーズとパレスの現行契約には今夏有効となる新たな契約解除条項が存在。現時点で正確な金額は不明だが、3500万ポンドをゆうに超えると予想されている。

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