2月1日から始まるプロ野球の春季キャンプを盛り上げようと、沖縄県のプロ野球キャンプ訪問観光促進事業のキックオフイベントが28日、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで開かれた。ヤクルトの選手や監督として活躍した真中満さんがキャンプの魅力や注目選手などを紹介した。
お笑いトリオの「初恋クロマニヨン」と対談した真中さんは「シーズン中よりもキャンプの方が選手との距離が近く、声をかけたら気軽に話しかけてくれる」と語った。「沖縄は春季キャンプをするには最適な場所。暖かさが他の県とは全然違う」とも述べ、キャンプ地としての優位性を説いた。
注目の選手にはヤクルトの高橋奎二投手を挙げ「ポテンシャルが高く、もっと活躍できる選手」と評価した。真中さんは同球団の臨時コーチを務める。
今季県内では国内の9球団に加えて韓国の3球団がキャンプする。（運動部・平良吉弥）
