女子ゴルフの世界ランキングが29日に更新され、前週の米女子ツアー「LPGAドライブオン選手権」で4位に入った古江彩佳が24位から19位に浮上した。20位のままで変動がなかった山下美夢有をかわして日本勢2番手となった。
同大会9位の畑岡奈紗がランク17位で変わらず、日本勢最上位。古江、山下に続くのは1ランクアップの26位となった笹生優花。岩井明愛が35位（1ランクダウン）、西郷真央が47位（1ランクダウン）につけた。米ツアー本格参戦2試合目で8位に入った稲見萌寧は2ランクアップの72位。
渋野日向子は5ランクダウンの105位に後退。トップ100を外れるのは、ツアー本格参戦1年目だった2019年5月「ワールドレディスサロンパスカップ」で初優勝して181位から97位に浮上するタイミング以来で、5年ぶりとなった。
「ドライブオン選手権」で2年ぶりの優勝を飾ったネリー・コルダが2ランクアップで2位となり、1位をキープしたリリア・ヴに続いた。プレーオフ惜敗のリディア・コー（ニュージーランド）も2ランクアップの7位。
米ツアーは3週のオープンウィークを挟み、2月22日開幕の「ホンダ LPGAタイランド」（タイ・サイアムCC オールドコース）から再開する。
