千葉県の熊谷知事 内房5市長と意見交換

熊谷知事 内房5市長と意見交換

 千葉県の熊谷知事と内房5市の市長の意見交換会が1月30日、千葉県庁で行われ、産業用地の整備などに向け、今後の連携体制が確認されました。

 知事と市町村長の意見交換会は、新型コロナの影響で2024年度3年ぶりに行われていて、30日は、木更津市、市原市、君津市、富津市、それに袖ケ浦市の5市の市長と意見を交わしました。

 会議は冒頭以外、非公開でしたが、アクアラインの着岸地周辺という地域柄から、産業用地を整備するための連携に関することや、路線バスをはじめ地域交通を維持するための国への要望事項などが話題に上がったということです。

 意見交換会後、取材に応じた熊谷知事は、次のように述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「今回の地域はアクアラインの着岸地ということで、この20年30年で大きく人の流れが変わった場所。都市計画の見直しやインターチェンジ近くの農地を、産業地に転換するニーズや可能性が非常に高いエリア。そういう意味で、いま県が進めている産業用地整備や、戦略的な地域づくりと非常に思いが合致している地域、かなり自由な意見交換ができて盛り上がった」

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