中国の重慶・香港・マカオ・台湾の若者がバドミントンで交流

中国の重慶・香港・マカオ・台湾の若者がバドミントンで交流

25日、会場で交流する選手たち。(重慶=新華社配信)

 【新華社重慶1月30日】中国の台湾地区、香港・マカオ両特別行政区、重慶市の若手選手によるバドミントンの招待試合がこのほど、重慶で開催された。3回目となる今回は58人の選手が参加した。

 内地の発展に対する台湾・香港・マカオの若者の理解を促進し、海峡両岸(大陸と台湾)と香港・マカオ地区の若者に、球技で競い合い、経験を共有し、友情を深める場を提供することを目的としている。

中国の重慶・香港・マカオ・台湾の若者がバドミントンで交流

25日、試合中の選手たち。(重慶=新華社配信)

 台湾の高雄から来た李明翰(り・めいかん)さんは、香港・マカオ地区や重慶市の友人と一緒に競技場で競い合うことは、交流と鍛錬の良い機会になったと話した。

 香港とマカオから来た若者らも、イベントを通じて重慶市の地元住民のホスピタリティーを感じ、競技力を鍛えただけでなく、内地の若者たちと友情を築き、素晴らしい思い出ができたなどと語っていた。

中国の重慶・香港・マカオ・台湾の若者がバドミントンで交流

25日、試合会場の様子。(重慶=新華社配信)

 同試合は中華全国台湾同胞聯誼会(全国台聯)第30回台湾同胞青年ウインターキャンプの地方イベントの一環で、全国台聯の指導のもと、重慶海外聯誼会、重慶市台湾同胞聯誼会、重慶市大渡口区が共催した。(記者/劉恩黎)

中国の重慶・香港・マカオ・台湾の若者がバドミントンで交流

25日、招待試合の開会式の様子。(重慶=新華社配信)

© 新華社