櫻坂46卒業を控える小林由依、共にグループを牽引してきた同期・土生瑞穂との深い絆

櫻坂46卒業を控える小林由依、共にグループを牽引してきた同期・土生瑞穂との深い絆

1月31日、2月1日に開催される「小林由依 卒業コンサート」をもって櫻坂46を卒業する小林由依。グループを初期から牽引してきた彼女だが、昨年11月に卒業した土生瑞穂とは、共に1期生でユニットとして活動したこともあり、支え合う関係だったと言える。そこで本記事では、小林と土生の関係性について振り返りながら、その絆にスポットを当てたい。

櫻坂46の前身である欅坂46の1期生として加入し、長年にわたってグループを支え続けた小林と土生。欅坂46時代のブログでは、小林が「最近、はぶちゃんの向かい側に座ることが多いんです 目の前から綺麗なお顔がまじまじと見れる特等席」と明かすなど、当時から仲良しぶりを覗かせていた。また、2018年には“線香姉妹”というユニットとしての楽曲「302号室」が発表されたことも話題に。土生は当時のブログで「私にとっては初めての2人ユニットなので 本当に嬉しかった」と語り、丸1日かけてMVを撮影したという思い出も明かしている。2人は、欅坂46時代から強い絆で結ばれているのだろう。

また、2人にはモデルとして活躍してきたという共通点もある。小林は『with』の専属モデル、『andGIRL』のレギュラーモデルを務め、土生も『JJ』の専属モデル、『CLASSY.』のレギュラーモデルとして活動するなど、共にファッションの分野でも存在感を発揮。グループ外の仕事でも活躍する姿は、お互い刺激になっていたのかもしれない。

土生は昨年11月にグループを巣立って行ったが、卒業目前に櫻坂46の公式YouTubeにアップされた1期生によるトーク動画では、同期の小林について「昔からグループを引っ張ってきてくれて、本当に頼りになる存在だったし、こばの背中を見て頑張らないとって思うメンバーもたくさんいたから、本当に救われました」と感謝を示していた。また、小林も自身のInstagramにて、土生の櫻坂46メンバーとしての最後のステージとなった『3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE』会場で撮影した、土生を優しい表情で抱きしめる写真を公開するなど、2人は長年の活動を経てお互いに信頼し合っていたことがうかがえる。

なお、土生は2024年からフリーとなって活動しており、先日にはソロアーティストとしてデビューすることを発表。小林も卒業を発表した際のブログで「ここで経験できることはやり尽くしたのかもしれません」とコメントしており、新たなステージへの挑戦を示唆している。それぞれの未来に向かって歩み出している2人だが、その絆はこれからも変わらないことだろう。

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