「プレミアリーグでのプレーは僕の夢」 シント=トロイデン橋岡大樹がルートンに移籍!  指揮官も歓迎

橋岡大樹「ルートンサポーターの前で喜ぶのが待ち切れません」[写真:©STVV]

ルートン・タウンは30日、シント=トロイデンからDF橋岡大樹(24)の獲得を発表した。
【写真】ルートンのユニフォームを着た橋岡大樹、ファンの前でお披露目

背番号は「27」。事前の報道によると、200万ユーロ(約3億2000万円)ほどで、契約は2027年6月までの3年半となる。30日にホームで行われたプレミアリーグ第22節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦ではハーフタイムにお披露目の機会が設けられ、元浦和レッズDFはピッチでファンに挨拶した。

プレミアリーグ挑戦を受け、「プレミアリーグでプレーするのは僕の夢でした。フィジカルでも、テクニックでもトップのリーグで、インテンシティも高く、難しいとは思いますが、チームのために全力を尽くします」と決意表明した。

「僕の強みはヘディング、一対一、そして走ること。今季はまだ2ゴールしか決めていませんが、もっと決めたいです。ルートンサポーターの前で喜ぶのが待ち切れません。加入が決まってとても嬉しいですし、一刻も早くプレーするのが楽しみです」

2021年1月からシント=トロイデンで欧州挑戦の橋岡は通算91試合に出場し、今季も公式戦19試合に出場して2得点2アシスト。日本代表としては7キャップをマークしており、現在のプレミアリーグでは冨安健洋、三笘薫、遠藤航に続く4人目の日本人プレーヤーとなる。

ロブ・エドワーズ監督は「ハシはバックラインならどこでもプレーできる万能DFで、彼に会ってみて、グループにもうまく溶け込めると思った。素晴らしい姿勢もあり、ルートン・タウンでプレーしたいという強い気持ちがある」と期待を寄せた。

「彼はルートン・タウンが良いチームなのを理解して、出場機会を求めて戦わなければならないのもわかっている。彼はここでの挑戦を本当に楽しみにしているんだ。ポゼッションにも慣れていて、アグレッシブで、守備の意欲も強い。彼の加入を嬉しく思う」

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