ピアニスト・五条院凌が初の里帰りライブを弘前市で開催、新曲「明日はお晴れ」を披露。新たにアンプラグドな環境でピアノを演奏するコンサートが開催

麗しのピアニスト・五条院凌(ごじょういんりょう)が、さる1月28日(日)、弘前市民会館にて2024年初のコンサートを開催した。 五条院は東京を拠点に音楽活動をしているが、出身は青森県弘前市で、初の里帰りライブとなったこの日は会場に約1000人のファンが訪れた。

弘前市民会館は西方に岩木山を臨む弘前城跡(弘前公園)の一角にあり、春には老松や桜に彩られる。市民が優れた音楽や舞台芸術を鑑賞したり、文化祭をはじめとする市民が参加する文化活動の場として、広く市民に愛されている。 今回、五条院がライブを行なった大ホールは、壁材として使われている薄い板が長い残響時間と印象的な音響効果を生み出すことで有名で、その音響は日本でも指折りと言われている。

この日のライブは、オリジナル曲と愛をテーマにした昭和歌謡カバーアルバム『お愛集』をメインに構成された。それに加え、芸能界のピアノNo.1を決定する番組『TEPPEN-Piano-』で五条院が優勝した際に演奏したレディーガガの「Bad Romance」、社会に衝撃を与えたAdoの「うっせぇわ」のカバー、そして何よりこの日のために作ってきたという新曲「明日はお晴れ」も披露された。この楽曲は地元ニュース情報番組のテーマソングとして4月からOAされる。 毎日にパワーを与えてくれる新たな魅力を感じられる楽曲に仕上がっている。

熱演の120分間に合計20曲が披露された。もちろん五条院おなじみの、あらゆる言葉に「お」を付ける「五条院語」も健在で、地元ならではの暖かい雰囲気も相まって会場は大いに盛り上がった。

弘前から突如TikTokの世界に降臨し、『TEPPENピアノ頂上決戦』をきっかけに、一気にブレイクした五条院凌。今年も金髪を振り乱し、ゴージャスに人気曲を弾きこなしてくれることだろう。2月には東京、3月には神奈川、6月には山形と北海道とまだまだ全国各地を回る五条院凌。 新たな公演としてマイクもスピーカーも使わないアンプラグドな環境でピアノを演奏するコンサートが神戸と東京で決定した。 衣装提供:七條慶紀

Photo by : Shinji Narita ,Yuuto Narita , T_moko

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