芦屋市の学校給食で提供 北海道のホタテ 6620人分届く

芦屋市の全ての小中学校で31日、北海道産のホタテを使った学校給食が提供され、児童や生徒が新鮮な海の幸を堪能しました。

このうち精道小学校では、全校生徒と教職員合わせておよそ700人に、北海道産のホタテを使った学校給食が提供されました。

メニューは、ホタテのフライや北海道にちなんだスープカレーなどです。

使用されたホタテは、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出の影響で中国に出荷できなくなった北海道森町産のもので、芦屋市が学校給食でのホタテの提供事業に申し込み、無償で提供を受けました。

ホタテは市内の小中学校11校に6620人分、398キロが届けられ、5年3組の教室では、児童と一緒に髙島市長もホタテの給食を堪能していました。

芦屋市では、今後も学校給食を通じて、子どもたちの環境意識の向上を高めていきたいとしています。

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