柊といわしで鬼退治！そんな謂れの植物で楽しむ季節行事

早いものでもうすぐ節分。節分にまつわる植物といえば柊ですよね。

ヒイラギのとげを鬼が嫌うという事で、玄関先にイワシと一緒に飾る柊鰯（ヒイラギイワシ）をやる家庭もあります。

今回は、そんなヒイラギと一緒に組み合わせることで趣を感じられる植物を3つ、参考価格とともにご紹介します。

※編集部注：外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

ガーデンシクラメン

ガーデンシクラメンは鉢花で知られているシクラメンを、寒さに強くなるよう品種改良されたもの。

花びらは小さめで、うつむいて咲く様子はどこか健気。はっきりとしたピンクは節分の時期の寒空の中で映えますね。※参考価格：300～400円前後（3号ポット苗）

リーフプランツと言えばのヘデラ。寒さにも乾燥にも強いため、場所を問わず育てることができます。

そのシンプルさはどんな場面でも大活躍間違いなし。どんな鉢に入れるかによっても雰囲気の変化を楽しむことができます。

品種も豊富で、なかでもアリスと呼ばれる白斑が入った品種は、ヒイラギとの相性も抜群でしょう。※参考価格：1000～3000円（5号鉢）

いくつもの葉が重なり咲くハボタンは、華やかで存在感があります。花に見えるのは葉っぱ。縁起物のため、節分にもぴったりです。

品種改良が昔からおこなわれてきたハボタンは丸葉系、ちりめん系、切れ葉系、バニー系、フリル系と多くの系統あり、選ぶだけでもワクワク感。

シャープな印象のヒイラギと、ゴージャスな印象のハボタンを合わせることで、コントラストを楽しむことができます。※参考価格：100～500円（3号ポット苗）

その美しさに思わず鬼も見惚れて寄ってきてしまいそう……。でも、鬼はヒイラギに近づいてこないから大丈夫？

それぞれの植物の特徴をとらえつつ、ヒイラギとともに楽しんでみてください。