１月に行われた全国高校サッカー選手権大会で栄冠に輝いた青森山田高校のレギュラーメンバーで佐野市出身の選手が、2月１日故郷に凱旋し金子裕市長に優勝を報告しました。
佐野市の金子市長を訪れたのは、佐野市出身で青森山田高校３年の芝田玲選手です。
芝田選手は、背番号１０番を背負うミッドフィルダー。１月行われた全国高校サッカー選手権大会では攻守の要となるボランチとして活躍しチームを頂点に導いたほか、１８歳以下のリーグ「高円宮杯プレミアリーグ」と合わせて高校二冠を達成しました。
芝田選手は「青森山田という常勝軍団を優勝に導けたことは誇らしいこと」などと大会を振り返りました。
赤見中学校時代は、Ｊリーガーや世代別で日本代表を多く輩出する埼玉県杉戸町の強豪クラブＦＣＬａｖｉｄａ（ラヴィーダ）でスキルを磨きました。中学３年生の進級を前にサッカーに専念できる環境にと自ら志願し、２つ上の兄も通う中高一貫校の青森山田中学校へ途中編入、高校のサッカー部では２年生からレギュラーをつかみ去年の選手権はベスト８、そして今年の選手権で雪辱を果たし２年ぶり４回目の頂点に輝きました。
現在は、高校サッカーの日本選抜メンバーとして２月１７日に国立競技場でＪリーグのクラブユースチームとの対戦や３月にはドイツ遠征も控えています。
高校卒業後は強豪の明治大学へ進学し更なる高みを目指します。
