『不適切にもほどがある!』第3話にロバート 秋山竜次&山本博ゲスト出演 TV番組のMCに

阿部サダヲ主演のTBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の第3話ゲストとして、ロバートの秋山竜次と山本博が出演することが決定した。

宮藤官九郎が脚本を手がける本作は、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。 阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂していく。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆が描かれていく。

市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚役を仲里依紗、1986年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動をすべて完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実役を磯村勇斗、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする令和の社会学者・向坂サカエ役を吉田羊、市郎の一人娘・純子を河合優実、サカエの息子・キヨシを坂元愛登が演じるほか、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、山本耕史、古田新太がキャストに名を連ねている。

第3話では、昭和と令和それぞれのテレビ番組の収録の様子が描かれる。

秋山が演じるのは、昭和で人気の深夜番組『早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ』のMC・ズッキーこと鈴木福助。TBSドラマへの出演は、プロデューサー・磯山晶と脚本家・宮藤官九郎がタッグを組んだ『俺の家の話』(2021年)以来、3年ぶりとなる。

秋山が深夜番組のMCを演じるのに対し、山本は令和の情報番組『プレサタ』のMC・ツツミンこと堤ケンゴを演じる。秋山と同じく、ロバートでコント師として活躍する山本だが、TBSドラマへの出演は本作が初となる。

(文=リアルサウンド編集部)

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