首都高速は、2024年2月の渋滞予想カレンダーを発表した。1月に引き続き、2月も渋滞は比較的少ないと予想されている。（タイトル写真はイメージです）
冬季期間は降雪による「予防的通行止め」にも注意したい
首都高速が発表した、2024年2月の渋滞予想カレンダーは以下のとおりだ。
2月は、渋滞が特に多いと予想されているのは、23日（金・祝）〜25日（日）の3連休前になる22日（木）のみ。10日（土）〜12日（月・祝）の3連休前の9日（金）や15日（木）・16日（金）、19日（月）、26日（月）、そして月末の29日（木）といった日は渋滞が多いと予想されているが、それ以外は普通。毎日曜日や12日（月・祝）は少ないと予想されている。
渋滞等の影響により、迂回が推奨される通行止め・車線規制の実施は、以下の日程で予定されている。
●2月3日（土）6時～翌6時 【予備日】2月10日（土）、2月17日（土）、2月24日（土）
高速7号小松川線（上り）錦糸町料金所付近：車線規制工事
●2月4日（日）6時～翌6時 【予備日】2月12日（月祝）
高速6号三郷線（下り）小菅JCT～加平間：車線規制工事
●2月18日（日）6時～翌6時 【予備日】2月25日（月・祝）
高速6号三郷線（上り）加平～小菅JCT間：車線規制工事
なお、「渋滞予想カレンダー」は、過去の統計データを用いて各日の渋滞状況を予測したもの。したがって、天候・交通事故・故障車・工事等による影響は反映されていない。いずれにしても、首都高などをクルマで利用する前には、リアルタイム道路交通情報などを確認して、余裕を持って出かけたい。
また、首都高速では降雪時等に車両滞留を回避するため、「予防的通行止め」を実施する場合がある。さらに、降雪時などにパーキングエリアの全部または一部を閉鎖することもある。積雪が予想されているときは、冬用タイヤを装着するか、タイヤチェーンを携行しておきたい。大雪予報時は出かける前に気象情報を確認し、降雪予報が出ている時は、クルマの利用をなるべく控えることも賢明かもしれない。（写真と図版：首都高速）
