【新華社貴陽2月2日】中国の西南地域ではかつて、ほとんどの家庭で春節（旧正月、今年は2月10日）のごちそうとして、燻製（くんせい）臘肉（ラーロウ、豚の干し肉）、燻製香腸（シャンチャン、特製ソーセージ）を作る伝統がある。時代が進むのに伴い、燻製は自分で作るものから市場で買うものへと変わったが、春節の食卓からこの味わいが消えることはない。
貴州省遵義市紅花崗区の加工会社では連日フル稼働して生産を続け、ネット通販や実店舗での販売を通じて、正月商品の市場供給を確保している。（記者/呉斯洋）
春節に欠かせない燻製食品、生産が急ピッチ 中国貴州省遵義市
- Published
- 2024/02/02 13:15 (JST)
